大手前大学通信教育部の口コミや評判
大手前大学通信教育部
住所:〒662-8552 兵庫県西宮市御茶家所町6-42 さくら夙川キャンパス
TEL:0120-3229-24
受付時間:月~金9:00~17:00
ひと昔前に比べると、日本に来る外国人の数や、日本語を学ぶ外国人の数は年々増えてきています。それに伴い必要とされるのが、日本語教員です。グローバル化が進む現代、よりレベルの高い日本語教員が求められています。そんなレベルの高い日本語教員を目指すことができるのが、「大手前大学通信教育部」です。
プラスαのスキルが学べる
大手前大学通信教育部では、日本語教員を目指すための課だけでなく、大手前大学が開校している150もの科目を受講できます。そのため、日本語教員を目指しながら興味のあることも同時に学ぶことができ、将来の幅を広げることができるのです。
中でも需要があるのが、心理学分野とマーケティング分野です。心理学分野では、対人スキルを上げることができます。留学生などの外国人が日本語を学ぶときの気持ちを理解してあげられるなど、日本語教員としてのスキルアップにもつながります。
マーケティング分野では、ビジネス関連の知識を得ることができます。日本語を学ぶ外国人の中には、日本に拠点を置く海外企業の方も少なくありません。そんな方を相手に日本語を教える時、ビジネス用語などを知っておくとよりスムーズに日本語を教えることができます。
大学で学ぶことが不安な方には「アカデミックスキル」科目がおすすめ
今まで大学で勉強をしたことがないという方は、大学で学ぶこと自体不安に思ってしまうこともあるでしょう。そんな方のために設置されたのが、アカデミックスキル科目群です。
このアカデミックスキル科目群では、大学生として学ぶにあたり必要となる論理的思考力や、その思考力を学術的に文章にまとめる能力を学ぶことができます。
日本語教員を目指しながら「大卒資格」を取得できる
日本語教員の資格を取得できるスクールや専門学校は多くあります。しかし、実際に日本語学校の求人を見てみると、「4年制大学卒業資格」が条件になっていることが多いのです。
せっかく日本語教員の資格やスキルがあるのに就職できないのはもったいなさすぎます。そこで大手前大学では、日本語教員を目指しながら同時に大卒資格を取得できるのです。
法務省告示基準に対応
日本語教員は、法務省出入国在留管理庁が定めている「日本語教育機関の告示基準(新基準)」で示されている条件を満たせば、日本語教員の資格を持っていると認められます。
そこで大手前大学では、法務省の告示基準に対応したカリキュラムを導入しています。そのため、大手前大学で日本語教員の養成課程を修了すれば、法務省告示校に就職することも可能になります。
気軽に相談できるサポート体制
大手前大学は通信学校ですが、通信だからこそ生徒に寄り添ったサポート体制を整えています。
まず一つ目のサポートが、キャリアサポートです。大手前大学では、就職や転職に関して相談できる専任のスタッフがいます。オンライン・キャリアサポートは、オンラインで専任スタッフに相談ができます。また対面キャリアカウンセリングでは、転職先のアドバイスを受けられたり、履歴書や職務経歴書の書き方を指導してもらったりすることが可能です。
二つ目のサポートが、学修サポートです。オンラインのeラーニングでは、担当教員に直接質問できるほか、専門の学修アドバイザーが、学修面での疑問点や履修内容、さらにパソコンの使い方など、さまざまな相談に乗ってくれます。こういったサポート体制が充実していることで、通信教育でも生徒が孤独にならず、充実した学びを提供できるのです。
大手前大学通信教育部での1年間の流れ
大手前大学の通信教育部では、勉強するだけではなくさまざまなイベントが開催されています。1年間を通してどんなイベントがあるのかを紹介していきますね。
4月
第1クール履修登録・授業開始
入学式
入学式では通信教育学部以外の学生たちが全員集まって行います。大手前大学生はもちろん、短期大学生、専門学生も集います。
出席は任意ですが、せっかくなら参加してみてくださいね。
さくら祭
さくら夙川キャンパスで行われるさくら祭は、さくらの名所ということで、学生以外にもたくさんの地域の方々が参加するイベントです。
6月
第1クール 単位修得試験・第2クール履修登録
7月
第2クール授業開始
8月
第2クール 単位修得試験
9月
第3クール履修登録
10月
第3クール授業開始
学生交流会
毎年行われているこの学生交流会では、学生同士だけでなく、普段会えない教員たちに会えるイベントです。ここで交流を深めることができるので、人気の行事となっています。
11月
第3クール 単位修得試験
大手前祭
大手前大学の学園祭です。通信教育学部の学生も、他の生徒達同様に模擬店の出店やステージ企画などに参加することができますよ。
12月
第4クール 履修登録・授業開始
2月
第4クール 単位修得試験
3月
学位授与式
卒業生を対象に行われる学位授与式。こちらも入学式同様、出席は任意となっています。
※4月・12月・3月以外の月はすべてスクーリングがあります。
学費がリーズナブル
四年制大学と聞くと、かなり学費がかかるというイメージをお持ちの方も多いでしょう。とくに初年度はかなり学費がかかり、一般的な私立大学で初年度かかる費用は133万円以上といわれています。
しかし大手前大学の通信教育部なら、日本語教員養成課程と大学資格を同時に修了する正科生の場合、初年度は35万8,000円となっています。またこれと別で、入学金・在籍料・教育実習費が必要です。
さらに、大学卒業資格はすでに持っているなどの理由で、日本語教員養成課程の修了に必要な科目のみ履修する科目等履修生の場合、初年度の学費は26万2,000円です。
とくに社会人の方でご自身の生活もかかっている方は、費用面で学校に通うことを諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?大手前大学通信教育部は、私立の四年制大学の約3分の1以下の費用で通うことができます。そのため、今まで諦めていた方でも日本語教員のプロを目指すことができるのです。
大手前大学通信教育部についてご紹介しました。日本語教員を目指すためのスクールや専門学校は、年々増えてきています。そんな中でも大手前大学通信教育部なら、日本語教員を目指しながら、大学卒業資格を得ることもでき、それが最大の特徴です。大学卒業資格取得と日本語教員を同時に目指したい方、ぜひ参考にしてみてください。
卒業生の声
多くのの卒業生がいる大手前大学通信教育部。卒業生のリアルな声をいくつかご紹介していきます。
非常勤講師として日本語教員のキャリアをスタートさせるも、制度の見直しにより国内外で活躍するには大卒資格が欠かせないことを知りました。卒業率の高さなどに注目して大学を検討していたときに、先輩講師から「日本語教育に特化した大学ある」と紹介されたのが大手前大学でした。スクーリングがなく、オンラインでの学修だけで卒業できることも入学の決め手になりました。印象的だったのは、先生方の指導方法でした。話し方や間のとり方、教材など学修意欲を高めるための様々な工夫があり、一方的に教わるのではなく、学生が能動的に考え、理解が深まる授業でした。自分が体験した学修を通して発見した学ぶ楽しさを日本語教員の指導にぜひ生かしたいと思います。
ドイツ人の夫と生活をしていると、「気を付けてね」の「ね」ってどういう意味といった、日本語に関する質問をよく受けます。私自身も答えに詰まることが多く、自分で調べていくうちに、日本語教育に興味を持ちました。大手前大学を選んだ理由は、自分のライフスタイルに合わせて学修できるeラーニングや、専攻に関係なく興味がある分野を学ぶことのできる履修制度に魅力を感じたからです。実際に履修してみると、教科の達成度がパーセンテージで表示されるため状況を把握しやすく、仕事や家事と両立しながらでも学修計画通りに進めることができました。また、日本語教育能力検定試験対策ができる科目もあり、無事に合格することができました。行き詰まることもありましたが、熱心な指導と細やかなサポートのおかげで卒業時には優等賞を受賞することができました。”知りたい”という気持ちと、好奇心を大切にして、一生涯、学び続けたいと思います。将来は、日本語や食文化を通して日本の魅力を伝えていきたいです。